キャリア決済で後払い現金化

キャリア決済の基礎知識

キャリア決済とは携帯電話・スマートフォンの利用料金と合算して支払う後払い決済です。
原則としてdocomo、SoftBank、auのキャリアで契約している方が対象で、Y!mobileやUQ mobileなどキャリアが直接提供する格安スマホでも利用できます。
(楽天モバイルはGooglePlayストアなど一部のみキャリア決済に対応)
当ページではキャリア決済を使った後払い現金化について解説してまいります。

キャリア決済の基礎知識と使い方

キャリア決済が使えるのは基本的にはネット決済のみです。
AmazonなどのECサイトやHuluなどのネットコンテンツのほか、映画館など一部のチケット購入でも利用できます。
使えるお店や利用条件はキャリアによって違いますので、各公式サイトをご確認ください

docomoのアイコンD払い https://www.docomo.ne.jp/service/d_payment/
softbankのアイコンソフトバンクまとめて支払い https://www.softbank.jp/mobile/service/payment/
auのアイコンauかんたん決済 https://www.au.com/payment/easy/
楽天のアイコン楽天モバイル https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/payment/google/

利用するための準備も各キャリアで異なります。
たとえばauかんたん決済はネット上で利用料金の確認や各種手続きができる「au ID」に登録する必要があります。(docomoとSoftBankは申込不要)
楽天モバイルは事前にキャリア決済の設定を済ませておかなければなりません。
限度額については申請をして増減することが可能です。(増額の場合は要審査)
なお、利用するサービスによって若干の違いがありますが、キャリア決済は原則として以下の手順で利用可能です。

  1. STEP1.

    対象サービスの支払いでキャリア決済を選択

  2. STEP2.

    支払い金額の入力と確認

  3. STEP3.

    支払い画面に進むと携帯キャリアのマイページログイン画面に飛ぶ

  4. STEP4.

    IDとパスワード(暗証番号)を入力してログイン認証すれば決済完了

4桁の暗証番号を正しく入力できない場合や限度額を超えている場合は利用できませんのでご注意ください。

キャリア決済を使った現金化術

キャリア決済を利用して現金化する方法は、

  • ・キャリア決済対応の現金化業者を使う

というのが主流です。

このほか換金性の高い商品を買ってリサイクルショップなどへ売る自力の現金化術もありますが、Apple Gift Card、GooglePlayギフトカード、Amazonギフト券などと比べて換金率が低い上、使えるお店が少ないというデメリットがあります。
アプリストアやAmazonなど大手ECサイトのギフト券を使えば好条件で現金化できますが、電子ギフトの買取は街中のチケットショップでは扱っていないことが多いです。

キャリア決済のメリット・デメリット

キャリア決済のメリット・デメリット

キャリア決済のメリットは、スマートフォンなどの回線契約があれば面倒な手続き不要で簡単に利用できることです。
クレジットカードを持っていない方や無職の方、未成年者でも限度額の範囲内であれば手軽に使うことができます
このほか、キャリア決済でチャージできる後払い決済アプリを活用して、店頭決済で使うことやポイントを貯めることも可能です。
さらに携帯電話の支払い方法をクレジットカードに設定している場合は、キャリアが扱っているポイントとクレカのポイントを両方獲得できます。
利息を含めた手数料も一切かからないので、少しでもお得に買い物や支払いをしたい場合はキャリア決済を上手に活用しましょう。

続いてキャリア決済のデメリットを見ていきましょう。
デメリットとしては「限度額が低め」「クレジットカードに比べて使えるお店が少ない」「家族に通信費以外の出費がバレやすい」「支払いが滞ると携帯電話の契約に影響が出る」などが挙げられます。
限度額が低くて使えるお店が少ないなど、利便性はそれほど高くありません。

以前は通話料・パケット代などで月額利用料が変動する要素が大きかったため、家族に内緒でお金を使う目的でキャリア決済を使う需要がありました。
昨今は固定の基本料金のみで収まりやすいプランが主流なので、家族に携帯料金の支払い金額をチェックされる方は注意しましょう。
キャリア決済を利用して支払いが滞ると使っているスマホが利用停止になり、長期滞納すると強制解約および、そのキャリアでの再契約が困難になるペナルティを受けます。

キャリア決済で損をしない方法

キャリア決済は手数料が無料なので、利用方法の違いなどで損する要素が少ないです。
現金化する際は業者・手法によって手数料が変わってくるので、コストと安全性を比較するようにしてください。
ドコモならd払い、auならauPAYなどキャリア決済よりも独自の電子決済に注力するキャリアが増えています。
ソフトバンク系のユーザーならPayPay残高チャージを利用してポイントを貯めるなど、小技を上手に活用しましょう。
回線契約期間などの利用実績に応じて適用される限度額が決まり、どこのキャリアも最大限度額は10万円です。
キャリア決済のサービス内容は各社で大きな違いがないので、キャリア決済を目的に携帯キャリアを変えるのではなく、現在使っている回線契約でキャリア決済するのがセオリーです。

Q&A

キャリア決済でよくある質問

4桁の暗証番号を忘れてしまいました。

各キャリアのホームページや問い合わせ窓口をご確認の上、暗証番号の確認か再設定をしてください。

現金化目的でキャリア決済を利用しても平気ですか?

規約違反に該当しますが、限度額設定が低いためクレジットカード会社のような厳しい調査が入ることは少ないです。

格安スマホでも利用できますか?

大手キャリア直営の所を除いて原則利用できません。
一度、利用中の格安スマホに「キャリア決済」のワードを添えてネット検索してみるとよいでしょう。
公式情報が出てこなければ、キャリア決済非対応の可能性が高いです。

中学生でもキャリア決済現金化できますか?

キャリア決済自体は中学生でも利用できますが、限度額が低く設定されます。
また、未成年者では利用できない現金化業者が多いです。
不可能ではないですが、中学生や高校生がキャリア決済現金化をする実用性は低いです。

ブラックもOKですか?

ローン審査などに使われる信用情報と紐付けされないことが多いため、キャリア決済できる会社の回線契約を持っていれば利用できる可能性が高いです。
携帯電話料金の支払いを滞納することが多い場合は、ブラックでなくてもキャリア決済の利用を制限される場合があります。
まずは携帯キャリアのマイページからキャリア決済の利用可能額を確認してみてください。

Amazonで使える?

大手3大キャリアはAmazonでのキャリア決済に対応しています。
※アマゾンギフト券の購入には利用できません。

分割払いはできますか?

基本的に分割払いはできません。携帯電話料金と合算した一括請求になります。