後払い現金化業者一覧
当ページでは後払い現金化をする場合、ほとんどの人が使うであろう「後払い現金化業者」についてまとめました。 使う理由から利用の流れ、現金化業者の違い(換金率、振込スピード・手数料など)、気をつけないといけない注意点、よくある質問等を記載しています。
後払い現金化業者を使う理由
後払い現金化は、業者を使わず自分でやることもできます。
主なやり方は金券・貴金属・ブランド品など再販価格が高い物を買って、チケットショップやリサイクルショップで現金買取してもらう方法です。
スピードよりも換金率を重視したい方からは、メルカリ転売などフリマアプリを使った現金化が人気です。
しかし、自分で現金化をやるのは手間がかかりますし、買取手数料や出品手数料・送料などを考慮すると業者を使った現金化より換金率が低くなってしまうことがあります。
さらに買取相場の変動や転売目的で買った物の価値を見誤ってしまった場合など、損をしてしまう可能性も否定できません。
一方で、後払い現金化業者を使えば15分程度の簡単な手続きで現金に変えることが可能なうえ、事前に見積提示された金額が振り込まれるためリスクが少ないというメリットがあります。
このように時間と手間、換金率、リスクなどをトータルで考えて、後払い現金化は自分でやるより業者を使った方が「ローリスクかつ速い」というわけです。
後払い現金化業者の利用方法と流れ
後払い現金化業者を利用する際の一般的な流れは次の通りです。
- STEP1.
後払い現金化業者にWeb申込
- STEP2.
業者から換金率や利用条件提示
- STEP3.
身分証の提出(初回のみ)
- STEP4.
後払い決済(アプリorサービスなど)
- STEP5.
現金が振り込まれる
後払い現金化業者のほとんどが初回利用時は身分証の提示を義務づけており、未成年者は原則として利用できません。
後払い決済可能な枠を持っていて、満20歳以上の方が身分証を提示できれば誰でも利用できます。
申込後は電話・メールでサポートしてくれるので、初めて利用する方でも気軽に相談してみてください。
なお、後払い現金化業者はクレジットカード現金化サービスも並行して提供しているケースがあり、VISAのネット決済ができる後払い決済アプリであればクレジットカード現金化を選ぶという手もあります。
後払い現金化業者は、少額での利用や後払い決済するアプリの選定、導入に関することなどを幅広くサポートしてくれます。
審査、在籍確認、最低利用金額など
後払い現金化は借入に該当しないため、保有している後払い決済アプリの限度額範囲内であれば審査なしで利用できます。
買取方式の場合は古物営業法に基づく本人確認が必須ですが、キャッシュバック方式であっても身分証確認をされるのが一般的です。
(未成年者でも親権者の同意があれば利用できますが、原則として未成年者の利用は断っている業者が多いようです。)
借入ではないため、職場への在籍確認はもちろんなく、最低限の利用条件さえ満たせば簡単な手続きで利用できます。
注意点は業者によって最低利用金額を設定されていることです。
後払い現金化業者は最低5,000円~1万円程度で利用できることが多いですが、少額利用時は振込手数料などの諸費用負担が大きくなります。
クレジットカード現金化業者とは違って振込手数料がお客様負担になることが多いので、諸費用などの利用条件をしっかり確認しておきましょう。
最低利用金額自体は低めですが、コストや手間の問題から3万円以上の金額で利用する方が多いです。
後払い現金化業者の違いと選び方
後払い現金化業者を利用する際に比較するポイントは次の通りです。
- ・換金率
- ・入金までのスピード
- ・営業時間の長さ
- ・諸費用(振込手数料など)
- ・最低利用額
- ・対象の後払い現金化アプリ
これらの情報は業者のホームページから確認できます。
高換金率でスピード対応に強い業者を選べばいいと思うかもしれませんが、運営元の信頼性を確認することが重要です。
後払い現金化は悪質業者が多く、ホームページでは換金率90%を明記していても、実際には諸費用を差し引くなどして実質換金率60~70%ほどに落ちてしまうケースがあります。
また、後払い現金化で集客して違法な貸付を案内する金業者や、決済だけさせて現金を振り込まずに逃げてしまう詐欺業者も存在するので注意してください。
運営元の連絡先が記載されているかや口コミ情報などをチェックして、実績豊富で評判が良い業者を選ぶようにしましょう。
後払い現金化業者を使うときの注意点と問題点
後払い現金化業者を使うときの注意点と問題点について、悪質業者を使ってしまうリスクと支払いできなくなった時のリスクに分けて解説します。
優良業者を選定して計画的に使うことができないのであれば、後払い現金化自体をしないでください。
よくあるトラブル
悪質な後払い現金化業者を利用した場合に起こりうるトラブルを挙げたいと思います。
- ・決済したけど入金されない(詐欺業者)
- ・換金率90%を明記した業者なのに実質換金率が70%以下だった
- ・営業時間に問い合わせをしたのに翌日の対応になった
- ・申込フォーム送信後に様々な業者から勧誘が来る(個人情報の悪用)
- ・相談したら後払い現金化ではなく法外な金利での貸付を提案された
- ・業者の手際が悪くて家族に利用したことがバレた
後払い現金化は貸金業やクレジットカードと違って事業を営むのに必要な許可がありません。
敷居が低くて規制がない業界のため、詐欺業者や常識を持っていない悪質業者が存在するので注意してください。
事前に評判と信頼性を確認しておくことが大切です。
延滞・未払いをしてしまった場合
ほとんどの後払い決済現金化アプリは信用情報を照会するなどの審査をしていません。
ブラックでも利用できるのが後払い現金化のメリットですが、決済した翌月に来る支払い期日に払えなかったらどうなるのでしょうか。
結論から申し上げますと、信用情報機関に事故情報として登録される(ブラックになる)ということはなく、キャリア決済現金化を除き携帯電話会社からもペナルティを受けることも基本的にはありません。
後払い決済アプリの利用規約には支払いできなかった場合は年利14~18%程度の遅延損害金が生じる旨が書かれており、踏み倒そうとして長期間の未払いを続けると裁判を起こされる可能性があります。
なお、延滞・未払い時に問題が生じるのは後払い現金化業者ではなく、後払い決済アプリの運営会社との契約です。
後払い現金化をする際は、必ず計画的に利用して延滞等を絶対に起こさないようにしてください。
後払い現金化業者に関するよくある質問
少額利用に特化していて、各種サポートやキャリア決済に対応していることです。
一部の後払い現金化業者はキャリア決済やメルペイなど、VISAのカード番号がない後払い決済アプリでも利用できます。
既にVISAのオンライン決済ができる環境にある方は、クレジットカード現金化業者も比較検討するとよいでしょう。
クレジットカードや消費者金融などに比べて、後払い決済アプリは種類によってサービスの違いが大きいといえます。
使えるお店や手数料などをしっかり比較して選ぶようにしてください。
利用する業者によっては消費税を差し引かれる。振込手数料やその他手数料を差し引かれて実質換金率が下がってしまうことがあります。
事前に振込額や手数料の有無など詳細な見積を取って、実質換金率で比較検討しましょう。
決済を確認できれば利用者が支払いするかに関係なく、後払い決済アプリが商品代金(決済した金額)の支払いを担保してくれるからです。
債権者は後払い決済アプリの事業者になるため、決済完了後の支払いを巡るトラブルに関して後払い現金化業者は無関係です。
利用する後払い現金化業者によって変わりますが、自宅に何も届かずに即日現金化できるサービスが主流です。