PayPayクレジット(旧あと払い)とは

「PayPayクレジット」は「PayPay」で当月中に決済した金額を翌月にまとめて支払うことのできる支払い手段です。
審査に通れば、年会費・手数料無料で利用できます。
全国の「PayPay」加盟店で利用できるほか、PayPayカードと併用することで加盟店以外の店舗でも使えます。
アプリの基本情報

「PayPayクレジット」の基本情報は以下の通りです。
登録手数料 | 無料 |
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支払い手数料 | 無料 |
支払い期日 | 翌月27日まで |
利用限度額 | 過去24時間:最大50万円、過去30日間:最大200万円まで ※ただし、PayPayカード会員が利用する場合、本人確認をしなければ限度額がいずれも10万円に制限されます。 |
支払方法 | 口座引き落とし PayPayカード会員向けは本人確認が必要 |
延滞手数料 | 年率14.6% |
アプリを利用するメリット・デメリット
ご覧の通り後払いアプリ内屈指の利用限度額となっている「PayPayクレジット」。
同サービスのさらに詳しいメリット・デメリットも見てまいりましょう。
メリット1~手数料がかからない
「PayPayクレジット」の支払い手数料は、一括払いの場合はかかりません。
支払い方法も銀行口座からの引き落としのみとシンプルです。
手数料を気にすることなく、クレジットカードと同じ感覚で利用できます。
メリット2~PayPayポイントがたまる
PayPayの支払い手段のひとつであるだけに、利用料金がPayPayポイントの加算対象となるのは大きな魅力です。
PayPayクレジットでの支払いは、「PayPayステップ」のカウント対象ならびに特典付与対象となります。
「PayPayステップ」は前月の利用状況に応じて最大1.5%のPayPayボーナスが付与されるというもので、利用頻度を増やせばポイント獲得のメリットは大きくなりそうです。
デメリット1~利用にあたり審査が必要
「PayPayクレジット」は誰でも利用できるわけではありません。
高校生を除く18歳以上の人で、本人確認や支払い口座の登録などの条件を満たす必要があります。
学生など若年層には利用のハードルが高いといえるでしょう
デメリット2~利用店舗が限られる
「PayPayクレジット」はPayPay加盟店以外の店舗では利用できません。
別途PayPayカードを申請することで、クレジットカードとしてPayPay加盟店以外でも利用できます。
逆に言うとPayPayカードがなければ利用店舗が限られることになります。
PayPayを日常的に利用している方は問題ありませんが、利用していない方には利用場面が減る可能性があります。
PayPayユーザーにオススメのアプリ

「PayPayクレジット」はPayPayのあと払い機能であり、銀行口座から翌月に引き落とされる形で利用できます。
手数料がかからず、PayPayポイントが貯まりやすくなるのが魅力のアプリです。
一方、審査があること、また使える場所がPayPay加盟店のみにとどまることから、必ずしも利用しやすいとは言えません。
PayPayの利用頻度が高い方にはメリットのあるアプリではないでしょうか。